夏の夜の夢 2019 8 12

 何年かに1回は、こういう話を聞きます。
北朝鮮には、世界トップレベルの鉱山、
具体的には、レアメタル鉱山があって、
その価値は、数兆円、数十兆円にもなるという話です。
だから、朝鮮半島は発展するという。
 この話が夢物語なのは、
冷静に考えれば、誰でもわかることです。
 隣に「資源がある」と聞くと、
途端に目の色が変わる国があるでしょう。
 南シナ海には、膨大な資源があると聞いて、
周辺国へあれこれ難癖をつけて、
結局、自国の領土にしてしまった中国。
 世界トップレベルの海軍を保有する日本に対しても、
「守礼門」が中国風なので、
「そもそも沖縄は中国の領土だったのに、日本が奪った」と言っています。
(沖縄は、地政学上も軍事的にも、非常に価値があります)
 もし、北朝鮮に世界有数の鉱山があるとなれば、
中国が黙っていません。
「そもそも、朝鮮半島は、中国の領土だったのに、
朝鮮人が勝手に国を建ててしまった。返せ」となります。
 韓国や北朝鮮が「そんな歴史はない」と反論しても無駄です。
中国は、過去に遡って「新たな歴史」を作るので、
韓国や北朝鮮の反論は、全く無駄な抵抗になります。
 さらに、世界各地で、目撃される「ロシアの南下政策」。
ロシアが朝鮮半島で「漁夫の利」を狙っているのは明確です。
 ある日、突然、国籍不明の特殊部隊が現れたと思ったら、
クリミア半島がロシア領に変更されてしまったというのは、
記憶に新しい。
 韓国や北朝鮮は、背後から、そういう国々から狙われているので、
本当は、日本に助けを求めるべきですが、
韓国や北朝鮮は、なぜか反日です。
 いかがでしたか。
朝鮮半島には厳しい現実があります。



















































































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